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薬剤検査センター

こんにちは。今年は温度差が出る時期が例年より早く、秋づく季節も少し早めに来ています。長野は今週がピークでしょうか。

先週末、御嶽山の捜索も撤退が決まり、朝は多くの自衛隊車両が松本方面に向かっていました。通りすがりに会釈するとびっくりすると思ったので、ひとまず「お疲れさまでした」の気持ちを込めました。

さて、前回も少しだけお伝えしましたが、私たちの製品を逐次検査いただいている薬剤検査センターに見学に行ってきました。通常薬学部系の学生さんの見学や大手医薬品企業の監査がメインのようですが、私たちも製品の安全性がどのように担保されているのか興味があり、行ってくることになりました。

そこでは検査対象の約60%が水質環境などの検査で、化粧品は薬でもなければ飲食目的でもないので、全体の割合からすると少量ではありますが、私たちが訪れた際にも検査対象の石鹸などが置いてありました。以前見学した、水道の浄化センターの水もイレギュラーなことがある場合は、ここに来ることがあるようです。薬などには胃の中で有効成分がどのように効いていくかを調べる、なんていう検査もあるようです。私たちが石鹸に使っている温泉水も該当します。

私たちの場合は、お肌に悪影響を及ぼす、重金属・ヒ素、そして生菌(真菌・一般細菌)の検査をしていただいています。どくだみ化粧水の場合、年1回のペースで摘み取り、エキス抽出という過程を取る際、最終工程で検査に出し、製品化しています。石鹸については、オイルなどをまとめて購入した際や、製造委託で新たなものを作る際に出しています。また合わせて経過変化を見るため、時間のたった製品も合わせて出しています。

検査センターはまさに学校でもよくみられるような理科室のような感じで、機械を使って検査するものもあれば、職員の方が道具を用いていました。

面白いのが検査の工程です。通常、製品の形状のままでは検査できないものは、硫酸や高温で燃焼させることで炭化し、物質を分けていく作業、一方で生菌検査は水に溶かし、大腸菌は45℃、真菌は25℃前後、一般細菌は36℃というそれぞれの環境下で一定期間放置し、増殖するかを見ています。私たちの化粧品は、お肌につける際の体温である36℃、通常環境としての気温である25℃前後がまさにそれに当たります。

・・・とこんなことを書いても興味を持たれる方はおそらくあまりいらっしゃらないかもですが、皆さんにわたる製品が全部検査されているというわけではなく、あくまでもサンプリングされたものというわけで、私たちも少しでも検査について理解を深め、安全性維持に役立てていきたいと思っております。


こちらは手作業でやるための検査室。


検査するためのさまざまな水が保管されています。


真菌をチェックするための機械です。


アナログですが、マジックで点を付けていくつ発見されたかをチェックしています。




薬品を用い、通常の色の反応があるかで菌をチェックしています。

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