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伝統を継承していくこと

最近、地味で堅い話題ばかりをここに書いてしまってます。。

年末年始のスペイン渡航でバルセロナに行くのは今回が初めてだったんですが、今までどうせ女性が好むパリのような華やかな街だろうとばかり思っていました。
(私の場合、派手なパリよりもシックなロンドンのほうが好きだったりします)

私はスペイン映画のオタクでもあるんですが笑、ビューティフルと言うスペインの俳優ハビエル・バルデム主演のバルセロナを舞台にした映画が大好きなんです。オリンピックによって単一的、商業化してしまった都市と言われていますが、その作品では何よりもサグラダ・ファミリアが美しく映りました。

そして、今回行ってきました。あまり期待していなかった分、様々な人種が行き交うメトロポリタンなロンドンを思わせる包容力のある雰囲気に完全に魅了されました。また、遊び心満載なオブジェに、そしてガウディ建築。地中海に面した豊かな大地がなせる余裕なのかなと思いました。

世界遺産、ガウディ建築のミラ邸。

ミラ邸の屋上です。

ミラ邸から臨むサグラダファミリア。
グエル公園。良く映画のシーンにも映る、廃棄処分のステンドグラスを集めて作ったという有名な作品。

グエル公園頂上。

グエル公園一部。

お馴染みサグラダファミリア。

トーレ・アグバールという建物。19時以降にこうなりました。
ガウディ建築のバトリョ邸。



老婦人がカフェでゲームにいそしんでいました。

これも特徴的なバルセロナの絵です。彼らは警官の目を盗んでは路上で販売してます。

スーパーマーケット。

中央駅のドラゴンのモニュメントと個性的な色で統一されたタクシー。

冬でも14℃でした。海岸沿い。

上部は鏡のようになっていて、すごく明るい。何かと思えばガラクタばかりのノミ市。


今はガウディに強い興味を抱き、iPhoneのKindleアプリで読書しています。

さて、話は変わりまして、先日、私たちの元に遠方から、化粧品製造についてご相談に来られました。

昔からどくだみ化粧水を作るおばあちゃん。若い頃に幼い子のアトピーがきっかけで薬草に興味を持ち、最後にどくだみでそれを克服されたと言うお話を聞かせてくださいました。

年月をかけて研究・改良されてこられた知恵をお持ちの方で、私たちも頭が下がる想いでした。私たちも非常に勉強になると共に、どくだみを含めた植物の力を改めて再認識いたしました。いつまでも大事にしていきたいものです。

今回のケースのように、おそらく全国には問題に直面し、それを克服して良い物を創り上げたけれど、法の縛りや人手不足によってそれを維持し、次世代につなげていけない方もいらっしゃるのではないでしょうか。もちろんそれが大きな市場を持っていれば話は変わりますが、少子高齢化の先進国である日本においては、小さい規模となるとそれを継承できる人も少なくなっていきます。

現代では、全世界あらゆるものが流通し、若者は新しいものが入ってくれば来るほど古く地味なものはその良さが当たり前のものとして、その魅力を忘れていってしまいます。私自身も海外から帰ってくるまでは、日本人の温かさ・ホスピタリティ・気遣い、そして長野の自然の豊かさはそれが当たり前のことのように思え、魅力を一切感じていませんでした。

「日本はこのままで本当に大丈夫か」とか、「長野って本当に住みづらい」とか悪い部分にばかり目に付いていました。案外良い部分はその比較対象に身を置いてみないと見えてこなかったりしますね。海外に出たことで日本より、更に深刻な問題を抱える地域や国、そして荒れ果てて寂しい大地、環境の悪さを見てきました。

私は、今のそのフィルタを通して、目新しさはないものの、一定の影響力と、そして伝統的な要素を秘めたものを再認識させ、いつまでも残していきたいと思っています。

また、ある一方でチャンスだと思うこととして、全世界のものがあらゆるかたちで流通すると言うことは、地産地消の考え方も世界をまたいだ定義へと変化すると思います。日本で食べるものの多くが輸入品である一方で、海外において、日本食が盛んになる今日、既に食べ物は日本を超え国をまたいで流通しています。日本の伝統的な化粧品もそれに比例して、今後多くの需要が出てくることを期待しています。

少しでもその力になれたら、と願っています。

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