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石鹸の歴史−石鹸の発明者と起源−


石鹸に類する物質として、私たちが持っている最初の具体的な証拠は、紀元前2800年頃に見ることができ、最初の石鹸を作った人々は、バビロニア人、メソポタミア人、エジプト人、または、古代ギリシャ人・ローマ人であったとされています。

この時代での石鹸に類するもののすべては、脂肪、油、そして塩を混合して作っていました。それらは、入浴や衛生面で使われたというより、どちらかというと調理器具や商品の洗浄、及び医療目的として作られていました。

石鹸の歴史
石鹸の歴史は、はるか6000年前にさかのぼります。最古の石鹸レシピは紀元前2800年頃の古代バビロニア人によって記録されている歴史を通じて、石鹸は、既に医学的に皮膚疾患の治療のために使用されていました。それに最も近い一般的な石鹸の形は19世紀に発明されました。

最初の石鹸
約5000年前には、木の灰と水と動物性脂肪を混合すると、洗浄成分を作ることができることを古代バビロニアで発見されました。それらの石鹸は主に、繊維産業および皮膚疾患のために使用されていました。

誰が石鹸を発明したのか?
バビロニア人は、紀元前2800年前に石鹸を発明した人たちの一つでありました。木の灰と脂肪、すなわち動物性脂肪を組み合わせることで洗浄が容易になることができると発見しています。最初の石鹸は羊毛の洗浄に使用されました。

アレッポ石鹸の歴史
石鹸の歴史の中で、最も有名な石鹸の一つとして未だに知られているものに、シルクロードの都市として有名なアレッポが挙げられます。現代の石鹸産業の創出においてこの石鹸の重要性は決して大げさではありません。

カスティール石鹸の歴史
中東から中世ヨーロッパに数千年近くアレッポの石鹸が普及された後、カスティール石鹸が誕生しました。最も人気があり、高品質のナチュラル石鹸の一つとして確立されました。

シャワージェルやリキッドソープの歴史
シャワージェル、液体石鹸の歴史は私たちの過去にわずか約100年の間に、世界中の多くの科学者によって作成された発明や進歩をたどっています。

Soap Historyより引用・翻訳しています。

ちなみに、現在に至る苛性ソーダを用いた石鹸はアラブ人が作ったと言われています。アラビア石鹸はそれに合わせて香り付け、着色、液状なども行ったとされています。

ローレル石鹸(アレッポ石鹸)とは?

シリアやトルコで得ることができる月桂樹(ローレル)を使った石鹸です。

ローレル石鹸は、一般的に日本ではアレッポ石鹸とも呼ばれ、アレッポと言う都市が起源となっており、十字軍により持ち帰られたとされており、世界最古の植物性石鹸でもあるようです。アラブ語でSapun Gharと言い、ローレル石鹸という意味になります。

通常ローレルオイルの石鹸は100%で用いられることはなく、オリーブオイルと混合して使われ、ローレルオイルはコスト面とクオリティの観点から2〜40%の間で配合され、少しでもローレルオイルが入ればこの呼び名となるようです。

ちなみに、ヨーロッパにもたらされ、オリーブオイル100%で作られた石鹸をキャスティール石鹸と呼び、オリーブオイル72%以上を含有する石鹸をマルセイユ石鹸と呼んでいます。

伝統的なそのローレル石鹸の製造は、オリーブオイルをまずじっくりと時間をかけて鹸化し、ローレルオイルを追加するホットプロセス製法で作られており、その後、6ヶ月〜1年寝かしてできあがります。

現代ではコールドプロセス製法によるハーブや精油を用いたものも出回っています。これはおそらく、コールドプロセスによる栄養分が十分にとどまることでよりローレル石鹸の特長が活かせるのでしょう。

スキンケアにおけるローレルオイルの特性は、また抗菌作用もあることから、髪の毛や頭皮を始め全身に使われます。また、オリーブオイルも皮膚細胞の再生を助け、お肌の軟化、保湿効果もあり、今でも伝統的に残る人気のある石鹸でもあります。

また、海外での一部の皮膚科医は未だにこのローレル石鹸をすすめるところもあるようです。

友絵工房では、石鹸と起源となるローレル石鹸を深く知るため、トルコから直輸入した未精製のローレルオイル、最大の40%を配合し、コールドプロセス製法で仕上げました。通常の石鹸より鹸化率を高め、より固くさっぱりとした使い心地に仕上げています。もちろん、私たちのこだわりであるドクダミも入っています笑。

匂いは出回っているアレッポの石鹸よりかなり強く、タバコの煙のようなスモーキーな香りがしますが、同時にクセになる甘い香りも秘めています。(現在はまだ販売していませんが、興味のある方はお問い合わせください。)




アドリア海のシースポンジ


クロアチアの首都であるザグレブという都市を拠点とした、アドリア海のシースポンジを扱った小さな会社の製品です。

シースポンジとは、あまり馴染みのない方もいらっしゃると思いますが(私もなじみがありませんでしたが笑)、海の海綿です。今となっては、スポンジといえば加工されたウレタンスポンジ(合成スポンジ)が一般的となりましたが、もともとは、海綿からできたものをスポンジと呼ばれ、現在では比較のため天然スポンジとも言われています。一般的に、地中海や紅海のスポンジがやわらかいと言われており、このアドリア海も地中海の一部です。

海外ではなかなか日本を超えるサービスを見ることはまれですが、メールでの丁寧で、迅速な対応に魅了いたしました。

こちらは石鹸つきのシースポンジ。試しに使ってみたいと思います。


ロドデノール

昨日、カネボウでロドデノールという成分を配合した製品で、肌がまだらに白くなったというケースがあり、自主回収されています。

(ニュースサイトより引用)

そもそもロドデノールとはどういうものなんでしょうか。あるウェブサイトから引用すると、カネボウが開発した美白効果のある成分で、厚生労働省にも認可されているものとのことです。既に認可されているにも関わらず、こういったトラブルが起きるというのもショックですね。
  1. メラニンの元となるチロシナーゼ生成を抑制する 
  2. メラニンの元となるチロシナーゼを分解する 
  3. 黒色メラニンを減少させる
より一層消費者は配合されている成分に注意する必要があり、効果効能に走る製造側も今一度原料の使い方を見直すことが大事なようです。

もともと、ロドデノールの副作用は体質によっては湿疹がでたりするという表現に限定されており、特に報告されておりませんでした。カネボウといえば、花王が親会社ですね。花王は他社に比べ機能的な製品を販売し、日本を代表する化粧品会社であっただけに、残念でなりません。

日本は、効果効能を意識しすぎる化粧品が多すぎるのが実情ではあります。皆さんとともにこの風習は見直すべきときかもしれません。

お手元にカネボウの化粧品をお持ちの方はご注意ください。

化粧品と医薬部外品の違いとは?

よく日本で出回っている化粧品の中に「薬用」とか「医薬部外品」というものもあるのですが、そもそも化粧品との違いは何でしょう。

私の認識として、薬用、医薬部外品は、化粧品よりも格上のものです。 

医薬部外品は承認申請が必要ですが、化粧品は成分チェックのみのため、ハードルが上がるんですよね。その恩恵として、医薬部外品は、効果・効能を表現できますが、化粧品はできません。

一方で、今はそういった医薬部外品を含め全成分表示の義務化の方向でなので、成分表示に関しては、ほぼ変わらない状況だと思っています。

私の個人的な認識として、化粧品は日常使用目的、薬用や医薬部外品はより薬に近いものという認識が良いと思っています。

皆さんの中に、薬用とか医薬部外品とつくと顧客にとってより体にいいのかな?、安心かな?という思わせる部分が大きいと思われ、それを目的として付けている場合も大いにあると思っています。

化粧品の中にも、化粧品の名前に○○化粧水とかついていても、実際にはそれ以外の成分がお肌に影響を与えている場合、その名称となっている成分はほとんど含まれていない場合など、やはり化粧品は毎日使うものですから、そのパッケージの名前だけで選んでしまわず、成分は何が入っているか多少の把握が必要であると思います。